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モニターヘッドホンって何?モニターヘッドホンのすすめ

DTM記事 ヘッドホン

以前はモニタースピーカーのついて綴ってきました。
今回はモニターヘッドホンについて解説していきます。

モニターヘッドホンとは?


モニターヘッドホンはモニタースピーカーのヘッドホン版だと思っていただければ概ね問題ないです。
なぜ普通のヘッドホンではなくモニターヘッドホンを使うのか?
それもモニタースピーカーと同じ理由で、フラットな音で楽曲を聴く方がいいからです。

積極的にモニターヘッドホンを使うべき人とは?

積極的にモニターヘッドホンを使うべき人とは、あまり大きな音で作業ができない人です。
環境によっては満足に音を出せない方もいるでしょう。
そういった方は無理に音を出さずにモニターヘッドホンで存分に音を確認した方がいいです。
個人的は積極的にあまり使わないです。
なぜならモニタースピーカーで音を割と出せる環境にいるからです。
もちろん音がちゃんと出せてもモニターヘッドホンで音を確認することもあります。
筆者の場合はノイズチェックやレコーディングの際の音チェックはモニターヘッドホン、ミックスの際はモニタースピーカーと役割を分けています。

モニターヘッドホンを購入する際に気をつけること

  • 値段
  • デザイン
  • ○○型
  • 購入前に試聴しに行く

詳しく解説していきます。

値段


毎度いつも通りなのですがwやはり大事ですよね〜。
これはモニターヘッドホンだけに言えたことではないですが、やっぱ高い機材は一味違います。

デザイン

何かと外に持ち出す事も多い事でしょう。
かっこいい機材というのは自身のモチベーションにつながります。
ぜひご自身のお気に入りを探してみてください

○○型

これは密閉型とかオープン型などの事です。
人によって利用用途や環境が異なるので正解は無いと考えています。
ここで密閉型のメリットやオープン型のメリットなどを綴ると長くなるので今回は割愛しますが、簡単に言うなら音漏れを気にしないのであればオープン型、音漏れをシビアに見るなら密閉型がおすすめです。

購入前に試聴しに行く


今回一番強く言いたい事はこれです。
できればモニタースピーカーも購入前に試聴して欲しいのですが、モニタースピーカーは試聴環境によって大きく音の印象が変わります。
その点、モニターヘッドホンはあまりその心配がありません。
なぜなら装着する事で直接耳に音が届く為、周りに音が反響したりしないからです。
決して安い買い物では無いのでぜひ機会を作って試聴しに行ってみてください!
はっきり言ってそれだけの価値は確実にありますよ!

おすすめのモニターヘッドホン

今回は割とどこにでも売っている定番品をいくつか紹介します。

SONY MDR-CD900ST

ど定番モニターヘッドホンです。
「業界標準」と耳にタコができるぐらい聞いたモニターヘッドホンです。
賛否両論ありますが、筆者も1個持ってます。
筆者はミックスをヘッドホンを使ってほとんど行いません。
主にノイズチェックで使用してます。
音は耳に張り付いたような感じで、奥行きや壮大な感じは無いですがそれが逆にノイズチェックや出力チェックに長けてる部分かなと思います!
ミックスには個人的に向かないかなと思ってます。

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YAMAHA HPH-MT8

最近というわけでも無いですが、何かとアツい製品です。
¥10000〜¥30000ぐらいで探している、尚且つ万能に使用していきたいと思う方に筆者的おすすめ製品です。

Sennheiser(ゼンハイザー) HD 600

見た目からもわかるようにオープン型のモニターヘッドホンです。
ゼンハイザーはドイツのメーカーで音楽人で知らない人はいないでしょう。
オープン型の一つの特徴に長時間使っていても疲れづらいというところが挙げられるでしょう。
家でずっと作業をするような方には個人的にオープン型をおすすめします。

FOCAL PROFESSIONAL/Clear MG Pro

値段はどうでもいいから初めからいいのが欲しい!という方にはこちらをおすすめします。
一度試聴した事があるのですが、音の分離感や解像度などほぼいうことがないです。
真剣に購入を検討したのですがモニターヘッドホンに20万出すならモニタースピーカーにお金使いたいな〜と思い購入を断念しました。
ですがモニターヘッドホンメインでガチで制作をしていく方はぜひ使用してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
再度ですが絶対試聴はした方がいいです。
本当に音が全く違うので!
びっくりすると思います。

ではまた!

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