音楽で食べていく事は果たして幸せな事なのか？
このブログを主にご覧になっている方は何かかしら音楽に携わっている方々だと思います。
例えばDTMをしていたりギターを弾いたりなど。
そんな方々なら一度は誰しも「音楽で食べていけたらな〜」などと思ったことはないでしょうか？
今回はちょっとだけいつもと角度を変えた内容を綴って行きたいと思います。
我ながら、こんな内容を記事にしようとしてる時点で病んでるのかもしれないですねw
そもそも幸せとは？
幸せのベクトルって人それぞれ結構違うものだと考えております。
例えば「豪邸に住んで好きなものを好きなだけ買いたい」だとか、「衣食住の最低限確保できればそれは幸せだ」など。
本当に広い価値観だと思います。
ちなみに筆者的には衣食住+ちょっとだけでいいから毎月機材買うぐらいのお金が欲しいな〜と思います。
まずはご自身の中でここをしっかり定義していただいて、次の内容もご覧ください。
なぜ音楽で食べて行きたいと思うのか？
あくまで個人的な意見ですが、筆者がなぜ音楽で食べて行きたいかと考えると「オタクの延長線」ということに尽きます。
どういう事かと言うと要は単純に好きなんですよね。
作曲したいし、ずっとギターを触っていたいなど。
それを仕事にして尚且つ人から喜んでもらったり、役に立てるならこの上ない幸せだと考えております。
ですので音楽で食べて行きたいと考えております。
なんとなくですが、音楽で食べて行きたいと思う方は似たり寄ったりな価値観ではないでしょうか？
もちろん、趣味でやっていくのも全然ありだと思います！
お金稼ぐのに音楽ってどうなの？
インターネットが当たり前になったこのご時世、昔と比べると本当にチャンスが増えたと思います。
今ってAIが作曲を自動でするソフトやサイトがあるぐらいなので、音楽が量産できるようになりました。
ですので、作曲をしている自分が言うのもなんなのですが、間違いなく音楽への価値観というのは下がってきていると思います。
昔は作曲家が曲や譜面を作成しミュージシャンへ渡します。
それを楽器隊が練習してきて、ちゃんとしたレコーディングを行う。
そこからミックスしてマスタリングと様々な工程を様々な人が行っていた。
ですがDTMのおかげでこの工程が一人でできるようになったのです。
つまり、昔ほどコストをかけないしスピーディーな展開が求められるようになりました。
再度ですが確かに今は昔と比べてチャンスは増えたと思います。
ですが昔ほど億万長者みたいな稼ぎ方は音楽では難しいのかなと推測します。
しかしマーケティングや努力次第では会社員並みの収入を得るには十分まだまだチャンスはあると思います！
好きな事で稼ぐってどうなの？
先ほどから疑問形のタイトルが続きます。
前にYouTubeでこんな感じのキャッチフレーズ流行りましたよね！
結論、楽しいしやりがいはあるにしても決して楽ではないと思います。
おそらくこれはどの業界の人やYouTuberの皆さんも同じ意見ではないかと思います。
楽＝楽しいではないんですよね。
漢字の矛盾を感じます。（ダジャレっぽくなってしまった・・・）
人間が絡んでくる以上、一定のストレスはあります。
ですからプロとアマで見える光景が全然違うと思います。
何度も言いますがそういう観点から趣味でやっていく楽しさと言うのも間違いなくあると考えています。
ちょっと話は変わりますが、筆者は一般の会社に勤めているので、音楽やって入る事を話すと結構色々なことを言われます。
そう、本当に色々なことを・・・w
筆者的には正直、なにを言われても自分は自分というマインドで常にいれるのでなんて事ないです。
結論
筆者的にはプロの光景でやって行きたいという思いが強い為、これからも目指して日々努力して行きます。
ですが、何も音楽で食べていく事だけが音楽人にとって幸せだとも思っていません。
むしろお仕事として音楽をしなければならないのでガラッと価値観が変わる事もあるでしょう。
お金も一定数稼がないと生活していけないのが事実なので。
あとは見切りをつけて他のジャンルに精を出すということも全然ありだと思います。
やっぱり社会経験をしてくると若い頃の価値観と全然違うようになってきます。
だからこそ、ずっと音楽一筋でやってる人って尊敬できるしいつまでも若いのかなって思います。
最後に
YouTubeやブログでこのような内容の発信が多く見受けられます。
ここまで綴ってきましたが、絶対的な幸せはあなたがどう感じるかに尽きると思います。
他人に何か言われて変わる事もあると思います。
ですが最終的に決めるのはあなたです！
実際音楽だけで食べていけない筆者があれこれ言っても、あまり説得力のない話にはなるかとは思いますが少しでも参考になったのなら幸いです。
※来週12/25は当方の都合によりお休みさせていただきます。来年度もよろしくお願いします！