GarageBandでちゃんと作曲ってできるの?Logic Pro Xと何が違いは?
最近筆者が気になっていることがあります。
深夜の2時間DTMで作曲をしている方のツイートをよく目にするし聴いております。
そこで思ったのがGarageBandで作曲している人意外と多いな!思いました。
全然統計など取ったわけではないのですが、おそらくプロよりアマチュアの方が多いのかなと思います。
今回はまずGarageBandについての解説とどのぐらいできる作曲ソフトなのかと言う事を筆者の経験から考察していきたいと思います。
※深夜の2時間DTMとは毎回違う「お題」に沿って22〜0時の間、作曲をして作品をツイッターなどに挙げる企画のことです。
この記事の目次
Garage Bandとは?
GarageBandとはAppleから出ている作曲ソフトです。
具体的にiPhoneやMacを購入したら無料でインストールされています。
もしされていない方はApp Storeから無料でインストールできます。
Garage Bandの魅力とは?
無料ということで、とにかく手軽に始められることが最大の魅力だと思います。
あとiPhoneにインストールされているぐらいなのでそういった意味でも手軽に始められます。
あと既存のループを再生して繋いで行ったり、コードの知識が無い方でもコードを鳴らせる仕組みもあるので、初心者の方への配慮も抜け目がないです。
Garage Bandでどこまでできるの?
メロディーを打ち込み、コードも打ち込み、リズムも打ち込んでAメロ、Bメロ、サビなどまで一通りこなせます。
ただし、しっかりミックスやマスタリングまでこないしたい方には向きません。
どうしてもプラグイン数やミックスウィンドの見にくさなどがデメリットとして挙げられます。
まあ、できないわけではないんですけね・・・。
Logic Pro出身の筆者からすると、する事すら嫌になりますねw
注意するべきポイント
iOSとMacOSのみ対応ソフトになるのでAndroidやWindowsでは使用できません。
そしてiPhoneに関しては端子がMacと比べると圧倒的に少ないのでそういった点も予め注意した方がいいでしょう。
必然的に使用機材にも制約がかかってしまいます。
例えばMacであれば普通のオーディオインターフェースで良いのですがiPhoneにギターの音を入れようとするとこういった専用の機材が必要です。
あとiOSとMac OSで操作性が全然違います。
ソフトは同じなので同じような感覚でやろうと思うと、もしかしたら最初は戸惑うかもしれません。
筆者のGarage Band歴
正直メインで使っていた時期はほとんどありません。
なぜかというとMacを購入した時に即日Logic Proを購入した為です。
Logic ProはGarageBandの上位互換にあたる作曲ソフトです。
GarageBandは「こういうソフトがあるんだ〜」という勉強感覚で使ったことがあるぐらいです。
とは言いつつもMacOS版GarageBandは普通に操作はできます。
長らくiPhoneユーザーですのでiOS版も触ったことも当然あります。
ですが個人的には大きい画面で作業がしたいということもあり、あまり好んで使用はしてません。
ぶっちゃけGarageBandどうなの?
先ほど記述した通り、メインで使ったことは正直ないです。そんな筆者がGarageBandを語るのはお門違いな感じな気がしますが、初心者がとっかかりとして始めるにはうってつけだと思います。多少操作や概念を知る必要はありますが、そんなに時間がかからないと思います。ですが音質や操作性を追求したら上位互換のあたるLogic Proの方が良いかなと思います。人それぞれ予算や、そもそもそんなガチでやってないし今ので十分です!など様々な意見があると思います。それならそれでいいと思います。
GarageBandと比べてLogic Proって何がいいの?
筆者が使っているLogic Pro XをGarageBandを比べてみたいと思います(購入時はXは付いてませんでした)。
まずは箇条書きで挙げてみます。
- 付属ソフトのボリュームが違う
- Logic Pro Xの方が音がいい
- ミックスがしやすい
では1個ずつ解説をしていきます。
付属ソフトのボリュームが違う
Logic Pro Xに限ったことではないですが有料の上位DAWソフトの方が付属のソフトの量が全然違います。
先ほど記述したミックスのしやすさやなどにも大きく関わってきます。
作曲の際も音源がある程度あった方が良いと思います。ありすぎても逆に困りますがw
Logic Pro Xの方が音がいい
初心者の方には少し抽象的かもしれませんがLogic Pro Xの方が音がいいです。
音の良し悪しは好みにより部分が大きいですが、明らかに違います。
あとバウンス(書き出し)の時のオプションもLogic Pro Xの方が多いのでそういう意味でも音はいいです。
ミックスがしやすい
特にiOS版で筆者がつくづく感じるのはミックスがしにくいな〜とつくづく感じます。
そこまでこだわりがない、突き詰めない方はもしかしたら関係ないかもしれませんね。
Logic Pro Xを所持している筆者からしたらとにかく使いづらく、少なくともこれからメインのDAWにはならないと思います。
まとめ
- 無料なので手軽に始められる
- Apple製品のみ対応
- GarageBandでも作曲は全然できる
- とはいってもある程度のクオリティを求めるならLogic Pro Xに切り替えよう
以上です!
ここで突然なのですが80年代のまだDTMとすら呼ばれていない時代の動画をご覧ください。
昨今のDTMはスマートフォン1台から始められるます。
本当に気軽に始めれる時代になりました!
まずは始めてみてそこから個人でいろいろなニーズがあると思いますのでそこは研究してみてください。
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