これでバッチリ!ギターのチューニングをしてみよう!
ギターやベースを始め、楽器と呼ばれるものにはチューニングという工程があります。
超基本なのですが超大事な作業です!
どんなにすごいテクニックを持ったプレイヤーや、知識のある人が弾いてもチューニングが全然あってなかったらみっともないし聞けたもんじゃないです(^^;
今回はこれからギターを始める方や超初心者ギタリストに向けて綴っていきます!
この記事の目次
チューニングとは?
楽器ごとに決まった音程に合わせる必要があります。
今回は6弦ギターということを前提に解説していきます。
基本的にチューニングは6弦(太い弦)から「EADGBE」となっています。
これを基本的な音程としてレギュラーチューニングと言います。
よく出てくる言葉なので必ず覚えましょう。
ちなみにE=ミ、A=ラ、D=レ、G=ソ、B=シという事になっています。
あと大事なのが周波数が440Hzで行う必要があります。
441Hzとか曲によっては指定があるのですが、基本的に440Hzで良いと思います。
Hzとは1秒間の振動数です。
つまり440Hzとは1秒間に440回振動すると言うことです。
なぜEADGBEなのか?なぜ440Hzなのか?などは初心者のうちはあまり考えなくていいので、理屈抜きでとりあえず丸暗記しましょう!
チューニングをするタイミングとは?
弾く前に必ず行いましょう。
大前提として、ギターは構造上チューニングが狂いやすい楽器です。
めんどうくさいですが1曲弾いたらまたチューニングをするようにします。
気づかないうちにチューニングがちょっとずつズレていきます。
常に正しい音で弾いていくと正しい音感が身についてきます。
初心者のうちは特に意識しましょう。
どうやってチューニングをするのか?
おすすめなのはクリップチューナーです!
ギターのヘッドに付けて手軽に行えるので非常に便利です。
あと、コンパクトエフェクターサイズの足で踏んで使う物やラックに組み込むタイプなどいくつかあります。
話が脱線しそうなのでこのぐらいにしておきますが、初心者におすすめなのはクリップチューナー。
ちなみに筆者が使用しているのがこのチューナーです。
他にどんなチューニングがあるのか?
ギターを弾くにあたってレギュラーチューニング以外にいくつか覚えておきたいチューニングがあります。
それは半音下げチューニングとDropDチューニングです。
圧倒的にレギュラーチューニングが多いのですが、これから紹介する2種類のチューニングも比較的よくあるチューニングです。
半音下げチューニング
レギュラーチューニングより半音下げたチューニングです。
譜面だと「Half Down Tuning」などと記載されている事もあります。
具体的な音名だと「D#G#C#F#A#D#」となります。
80年代〜90年代のハードロックやメタル曲をコピーしようとするとかなりの頻度で出てきます。
日本のバンドだとXの紅も代表的な半音下げチューニングの曲ですね!
DropDチューニング
ドロップディーチューニングと読みます。
譜面だと「Drop D Tuning」などと記載されています。
音名だと「DADGBE」となります。
6弦のEだけをDに下げるというチューニングです。
特殊に見えるかもしれないですが、結構な頻度で使用されています。
メタルコアやモダンな曲、いずれにしてもヘヴィに聴かせたい曲で使用されている印象があります。
参考にこれまたXJAPANからHIDE作曲のSCARSです!
まとめ
今回は初心者に向けてなるべく難しい話は省いて解説しました。
絶対チューニングは必要な工程なので必ずマスターしましょう!
ではまた!