初心者ギタリスト必見!ギターにはどんな弦があるのか?どれがおすすめなのか?
遅かれ早かれギタリストなら必ず行う事になるのが弦交換です。
初心者の方はすごく不安だと思います。
交換する作業工程ももちろんですが、単純に選択肢が多すぎて初心者はどれにしたら良いのかわからないんですよねw
今回はド定番でプロアマ問わず、世界的にも使用されている弦をいくつか紹介します。
今回は6弦ギターの弦交換をするという前提で解説していきます。
この記事の目次
弦を選ぶ際のポイント
そもそもどんな弦があるかの前にどのような基準で選んだら良いのかわからないと思うので、いくつかポイントをまとめます。
- 値段
- 手触り
- サウンド
- どこでも買える気軽さ
人によってはもっと色々あるかもしれないですが初心者の方はこの点をまずは押さえておけば問題ないと思います。
1つずつ解説していきます。
値段
おおよそ相場としては600〜1500円ぐらいかなと思います。
購入店によって多少違います。
弦は消耗品なのでご自身の予算に合わせて購入してください。
誤解があるといけないので先にお伝えしておくと、高いから良い弦というわけではないです。
手触り
ぜひ最初はいろいろな弦を触っていただきたいです。
なぜなら手触りがかなり異なる為です。
主に素材や製造工程で全然違ってきます。
その中でもコーティング弦は賛否が分かれやすいです。
後ほど詳しく解説します。
サウンド
もしかしたら意外に思われるかもしれないですが、正直、今回紹介したポイントの中で優先順位は低いかなと思います。
なぜかというと好みの問題がかなり大きい為です。
ぜひ最初は色々な弦を触っていただきたいです。
どこでも買える気軽さ
個人的な意見とはなりますが一番優先すべき点がこれかなと思います。
結局は消耗品なのでどこでも調達できる気軽さは絶対にマストだと考えております。
ライブや出先でストック弦は最低1セットは持ち歩きたいものです。
その際マニアックな弦とかだとその点、不利だと思います。
おすすめの弦
上記のような点から筆者的におすすめ弦は以下のようなラインナップです。
- アーニーボール(ERNIE BALL)
- ダダリオ(D’Addario)
- エリクサー(Elixir)
アーニーボール(ERNIE BALL)
世界中のプロアマ問わず、絶大な信頼を寄せている弦です。
上記のポイントを全て網羅している弦です。
筆者もしばらく最初はこの弦を使用していました。
イメージ的にはロック系やメタル系のギタリストが愛用しているイメージです。
筆者が大好きな高崎晃さんやポール・ギルバード、スティーブ・ヴァイも使用しています。
とりあえず弦で迷っているならこの弦がおすすめです。
非常にクセが少なく、世界的にもたくさんのプレイヤーも愛用しています。
テンションも比較的低いので初心者の方も違和感なく弾けるのではないでしょうか?
また、基本600円ほどなのですが上位ラインナップでコバルトを素材に利用した弦やコーティング弦など幅広く選べます。
ダダリオ(D’Addario)
これも上記のポイントを全て網羅している弦です。
個人的に思うのは倍音の出方が派手すぎず、地味すぎずちょうどいいなって印象で安定感がある印象です。
バランスがいいとも言えるでしょう。
ですがこの辺は初心者の方は経験をもっと積んでみないとあまりわからないと思いますので、とりあえず色々最初は使ってみたらいいと思います。
この弦も同様にいくつかラインナップがあります!
エリクサー(Elixir)
筆者が長らく愛用している弦でもあります。
今まで紹介してきた弦と違うのがデフォルトで弦がコーティングされていると言う事です。
あと他の弦と比べてコーティングされているからなのか、テンションが強めです。
そして当然なのですがコーディングをするという一手間が加わっているので一般的な弦と比べると2倍ほど値が張ります。
ここまで見るとデメリットが多そうに感じるかもしれないのですが、他の弦と比べると圧倒的に錆びにくいです。
プロの中でも、どちらかというとスタジオミュージシャンの方々に支持されている気がします。
あと錆びにくいという点から、店頭に並ぶ弦でエリクサーを貼られていることが結構あります。
ESPやTaylorは公式に出荷時の弦をエリクサーにしております。
錆びにくいだけかよ!って思ったあなた!!!
弦って本当にすぐ錆びます。
錆びるとサウンドに煌びやかさがなく、チューニングがズレやすくなってきます。
何事も経験なのでぜひ一度使用してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
はっきり言って一般の人なんて弦が何を使ってるかなんて気にしてないですし、分からないと思います。
ですがプレイヤーなら弾き心地やサウンドが変わったなって気がつくと思います。
つまり、どの弦を使うか悩むという事は十分価値がある事だと筆者は考えております。
これだからギターはやめられない・・・。
是非存分に悩んでみてください!!!
ではまた!