DTMerのすゝめ DTMerに有益な情報や発信してます。各種ご依頼も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。

ぶっちゃけDTMに総合音源は必要なのか?買いな人と買わなくていい人の特徴を紹介

DTM記事 プラグイン

以前は初めて買う音源のおすすめはドラム音源、エフェクターのプラグインはiZotope社がおすすめという解説をしました。

今回はNative Instruments(以下NI)のKOMPLETEを筆頭に存在する、色々な楽器やエフェクターがバンドルされた総合音源という物について解説したいと思います。

総合音源とは

冒頭でも解説した通り、色々な楽器やエフェクターがたくさん入っている音源です。

いろいろ買ってみるとわかりますが、他の専用音源音源と違うのは圧倒的にコスパが素晴らしいです。

NIに関しては単体買ったら絶対損をします。筆者的にはバンドルでまとめて買う事一択です。

詳しくはぜひこちらのHPで確認してみてください!

ちなみに筆者は買って、売って、買って〜などを繰り返し、現在はKOMPLETE11を使用しております。

結論、めちゃくちゃ多用しているかといったらそういうわけではございません。

https://youtu.be/gmKjiX__6f8

総合音源が必要な人とは?

とりあえず今の音源からワンランクグレードアップさせたい方へおすすめです。

もちろん、総合音源が欲しくて買うんだ!というのが本来理想かもしれません。

ですがそれは少数派では無いのかと筆者は考えております。

ですが、総合音源はどうしても器用貧乏感があると思います。

結局、専用音源にはどうしても音質では勝てないと筆者は思っています。

総合音源が不必要な人とは?

明確にこの音源に対して不満を持っているという方です。

例えばストリングス音源、ドラム音源、ギター音源など。

こういう方はハッキリ言って総合音源買わない方がいいです。

専用音源の方が2ランク、3ランク音質が上がります。

その音源を使いこなせるかはまた別問題ですが・・・。

単体で買った方が割高に感じる人もいるかもしれません。

ですが、それは目先のコストしか見えてないわけで最終的に安上がりだと筆者は考えております。

単体の方が全体的にクオリティが高いので、必然的にある程度揃えて行ってしまったら総合音源の出番が減ってきます。
このあたりが安易に総合音源に手を出さない方がいい理由になります。

では筆者は今全く使っていないのか?そんなことはありません。

スポンサーリンク

出番が少なくなっている中でいまだにバリバリ使っている音源を3つ紹介します。

筆者が使ってるNI音源

そんな事を言いながらも筆者も使っている音源がいくつかあります。

その理由と使い勝手について軽く綴っていきたいと思います。

Kontakt5

いわゆるサンプラーです。個人的な使い方としては、このkontaktをサンプラーにして他社の音源を使うという事です。

実際、業界標準とNI自らのHPに記述されているぐらい当たり前に必要とされるサンプラーです。

無料のKontakt Playerというのもありますが、物によっては有料のKontaktしか対応していない音源もあるのでそこは注意が必要です。

ちなみに最新のバージョンは6ですので筆者が使ってるのは1つ前のバージョンです。

Massive

もはや定番中の定番ですよね。

定番すぎてありとあらゆるサイトが紹介したり、プリセットを配布したりしているシンセです。

実質、即戦力です。これを基準にして筆者はシンセの概念を覚えました。

YouTubeでもかなり解説動画があるので、初心者の方でもある程度使えるようになると思います!

あと軽いのでそこそこプロジェクトファイルで立ち上げてもCPUへの負荷が少ないのもありがたいポイントです。

ちなみに筆者はシンセを一から音を作るタイプではないです。

Battery4

エレドラのサンプラーです。最近はSpliceの音源をそのままBattery4に貼り付けて使ってます。

この音源単体であまり使わなくなってきました。48もの音を一つのプリセットに設定できます。

正直そんなに必要ありませんwもっと少なくてもいいのですが買い足すのもめんどくさいしお金かかるので使ってるだけっていうのが本音です。

まとめ

  • 漠然と全体の音源の質を上げたいなら買い
  • 質を上げたい楽器が明確にあるなら単体の専用音源を買おう

以上です。筆者的には別に後悔はしておりません。

ですが、「とりあえず買っておこう」という安易な状態で手を出すのはちょっと待って!と強く言いたいです。

場合によってはベストチョイスと言えないこともあるよという事を踏まえて、参考にしていただければ幸いです。

次回はもっと具体的に、筆者のおすすめ音源を紹介していきたいと思います。

ではまた!

スポンサード