DTMのデスクについて考える!それ、本当に必要?
DTMerのみなさんはどんなデスクを使用してますか?
DTMをしているといろんな人の使用機材が気になるしのぞきたくなりませんか?
中には「DTM専用デスク」みたいな感じでターゲットを絞った製品もあります。
筆者は大好きで外国のDTM環境を見たりして楽しんでいます。
ちなみにDTMとは和製英語で外国では通用しないです。
機材はもちろんですが筆者的には「どんなデスクを使っているか?」という事も相当気になります。
DTMデスクは絵で言うところの「キャンパス」にあたる部分です。
地味でニッチかもしれないですが意外と深くて楽しい、そして重要な部分です。
今回はDTMerのデスクについて考えていきたいと思います。
この記事の目次
DTM専用デスクの特徴
まずは語っていく前に、主に見かける特徴は以下のような感じです。
- ラックマウントスペースがある
- キーボードスライダーがある
- ディスプレイを高く置けるようになっている
- 比較的大きい
- 比較的値段が高い
例外などもありますが主にこのような特徴があります。
DTM専用デスクは必須か?
早速本題に入ります。
ぶっちゃけDTM専用デスクって必須なのか?
結論、必須では無いと筆者は考えております。
なぜなら万人受けしない仕様であり、それを使いこなせる人が少ないと感じるからです。
また、高額で選択肢が少なく、玄人向けという印象です。
ですが逆を言えばこれらがフィットする方も一定数いるので、そういう方には非常に強力なアイテムとなると思います!
あとDIYできる人からするとかなり割高に感じると思います。
DTMをする為にどんなデスクがあるのか?
ではDTMに適したデスクって具体的にどう言うのがあるのか?
いくつか例を上げていきます。
とは言ってもよくあるデスクに解説を交えていくだけなので、そこまで新鮮味はないかもしれないのでご了承願います。
PC、ワークデスク
定番中の定番ですよね。
おそらく大半の方はこのタイプではないでしょうか?
気をつけるべきは縦、横、奥行とシンプルです。
安価で選択肢も多いのでとりあえず迷ったらおすすめです。
メーカーとかももしかしたらこだわりがある人もいるかもしれないですが、筆者的にはあまり重要視してないです。
色々考えてみたのですが、そんなに大きなデメリットは見当たらないと思います。
飽きたら替えも効きますしスペースも有効活用できると思います。
ご自身の環境に合わせてサイズ感や色など考えて購入してみてください。
最低これぐらいはというおすすめのサイズを貼っておきますね!
L字デスク
PC、ワークデスクほどではないですがこれもよく見ますよね!
ちなみに筆者は前までこのL字デスクを使用してます。
なぜこれを使っているのかというと特に深い意味は無く、単純にスタイリッシュでワークスペースも広いのでいいかなと思って購入しました。
デメリットとしてL字ってスペースが独特なのである程度レイアウトが限られると思います。
ですが使い方によっては非常に化けると思うのでフィットすれば最高だと思います。
どんなデスクがDTMに適しているのか?
筆者の経験から色々とサイズ感や仕様をまとめてみました。
- キーボードスライダーがあれば便利
- ディスプレイ台は必須ではない
- 理想の寸法は縦70cm、横150cm、奥行70cm
- ラックマウントは必須ではない
1つずつ詳しく解説していきます。
キーボードスライダーがあれば便利
どうしてもDTM環境は機材が密集してごちゃごちゃしがちです。
中にはMIDIキーボードを置いたりする人をどちらかというとデフォルトで付いているタイプの方が少ないと思うので、後付けでも全く問題ないと思います。
筆者が使用していたのがこちらの製品です。
よくあるタイプが2点留めなのですがこちらの製品は4点留めなのでがっちりしてます。
ディスプレイ台は必須ではない
スペースを多く確保したい、ディスプレイを目線に合わせた方が姿勢がよくなり、肩こりになりにくなどメリットは色々あります。
ですが必須か?と言われると人によるかな〜と筆者的には思っています。
これは個人的な話になりますが、日本は地震が多い国なのでディスプレイが倒れたら・・・とか考えるとマジで心配ですw
高い機材やディスプレイを使用してる時は、気が気で無いと思いますね・・・。
ですので導入しなくていいならそれに越した事はないと思います。
理想の寸法は縦70cm、横150cm、奥行70cm
厳密には最低このぐらいは欲しいかなと思う経験から割り出した寸法です。
まず縦から参ります。一般的によくあるサイズです。
正直これはご自身の体型や使用している椅子の高さがあるのでお好みでいいと思います。
横150cmというのは根拠があります。
メーカーや製品によって多少前後しますが88鍵のMIDIキーボードが大体140cm前後です。
絶対88鍵買わないとかでもキーボードとかマウス周りはちょっと大きめをチョイスしておいた方が後々良いと思います。
オーディオインターフェースとかMIDI Padなんだかんだ購入していくと足りなくなってきます。
奥行70cmというのディスプレイ+MIDIキーボード+キーボードを並べたら大体このぐらいの長さになります。
とは言ってもこれで結構ギリギリな感じなのでスペースが許す方はもうちょっと長くしてもいいかもしれません。
ラックマウントは必須ではない
ラックがずらっとしている方がDTMer感があっていいかもしれません。
ですが冷静に考えていただきたいのですが、最悪ラックは後付けで何とでもなります。
最初から全員が全員必ず必要だとは筆者は思いません。
DIYってどうなの?
はっきり言ってDIY最強だと思います。
自身で必要な寸法で、好きなデザインで作れるのは本当に素晴らしいと思います。
今だとメルカリなどで色々オーダーメイドで作ってくれる方もいます。
そういった方の力を借りるのも手だと思います!
まとめ
- DTM専用デスクは必須ではない
- ご自身のニーズやスペースに合わせて選択する方がいい
- DIYができるなら最強
以上です。
以前は椅子でしたが今回はデスクでした。
機材とかと比べると地味かもしれないですが、基盤となる部分ですが非常に大事な部分なのでこれから導入をする方はぜひ参考にしてみてください!
ではまた!