DTM初心者やテレワーク初心者必見!オーディオインターフェースのすゝめ
DTMを始めたばかりでまず揃えたい機材となるとオーディオインターフェースだと思います。
ギターや生声をレコーディングしない方でもモニタースピーカーを接続する際に必要となります。
ですので遅かれ早かれ気になる製品です。
また昨今のご時世柄、家で仕事をすることが多くなったのではないでしょうか?
今回はそんなDTMやテレワーク初心者に向けてオーディオインターフェースの解説やおすすめの製品を紹介していきます。
Zoomなどで行うリモート会議で必要となるのがマイクです。
もちろんこだわりがない方はPC内蔵のモノで問題ないと思いますが、別でちゃんとマイクを用意した方がクリアに声が聞こえます。
「あ、こういう細かい部分にちゃんと気を使ったりできる人なんだ」と相手に与える印象が変わること間違いなしです!
オーディオインターフェースとは?
PCに接続してマイクやスピーカーを接続して使用する機械です。
物によってはiPadのようなタブレットに接続して使用する事ができます。
最近はUSB接続できるマイクもあるので、テレワークであればそういうので代用できると思います。
ですがDTMでプロクオリティの作品を作ろうと思うとXLR端子で接続するマイクを使う必要があります。
どのぐらいのものを買えばいいのか?
まずは初心者DTMerの方に向けて解説しますが、最初は安いのでいいと思います。
みなさんの中には趣味を域を超えて活動を行っている方もいるかもしれないです。
そういう方はぜひ高い製品を使用することを強くおすすめします。
非常に抽象的で誤解を恐れず言うなら、高い製品の方が音はいい傾向にあります。
そして入力端子も多いです。
値段は本当にピンキリなのでまずは予算をしっかり決めておきましょう!
オーディオインタフェースを選ぶ基準
主に考えておく基準は以下の通りだと筆者は考えます。
- 値段
- 接続端子
- 入力端子数
- (上級者を目指すなら)DSP数や付属FX
値段
まずは当たり前ですが値段です。
利用用途にもよりますが最初はあまり背伸びをせずに安価なモノでいいと思います。
安価の相場でいうと¥10000〜¥20000ぐらいかなと思います。
本音は¥30000ぐらいの製品が買えれば基本問題ないと思います!
接続端子
ご自身が使用されているPCに依存するのですが、基本USB端子対応している機器を探せば問題ないと思います。
Macを使用している人であればThunderbolt端子なども選択肢に入ると思います。
間違えて購入しても変換端子に頼れば何とかなりますがめんどくさいので必ずチェックしておきましょう。
入力端子数
テレワークであればあまり多くなくてもいいと思いますがDTMメインで使用する方は意識すべきポイントです。
普通なら2〜4で問題ないと思いますが、ドラムやバンド一発撮りをするとかになると最低10は必要かなと思います。
(上級者を目指すなら)DSP数や付属FX
これは上級者やこれからガチでDTMをやっていきたい方になります。
レコーディングをするとなると掛け撮りをしたり、付属の高品質なプラグインを併用していくと思います。
PCのCPUの負担を軽減するために予めオーディオインターフェースにDSPが内蔵されている物もあります。
そういった物も選択肢に入れてみるとよりDTMライフがより良いものにあるのではないでしょうか?
おすすめのオーディオインターフェース
値段が安価な順から紹介していきます。
Behringer(ベリンガー)/ UMC22 U-PHORIA
今回紹介する中で最安値です。
音質やスペックとかとりあえず何でもいいと言う方にはお勧めです。(別にディスっているわけではないですからね!)
見た目もちゃんとオーディオインターフェースですが、端子が1つしかないのでDTMでめちゃくちゃ使っていきたいのなら最低2つはほしいかなと筆者的には思います。
YAMAHA ( ヤマハ ) / AG03
超定番ですね!
メーカーはYAMAHAで国内サポートもばっちりです。
DTMはもちろん、テレワークにもバリバリ使えます。
いわゆる「ミキサー」で、あんまりこういうの使ったことない方は少し抵抗があるかもしれないですが、意外と説明書を見たら単純なので使いやすいと思います。
値段も安すぎず、高すぎずちょうどいいともいます。
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2 (gen. 3)
入力端子が2つあるのでちゃんとDTMでも使っていけるおすすめの製品です!
色も赤なので派手で目立ちます。
老舗メーカーなのでトラブルシューティングもネットで調べれば結構出てきます。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR242
DTMerの超ど定番製品です。
筆者は一度も使ったことがないのですが、使用しているオーディオインターフェースのアンケートとかでだいたいトップにいます。
ベストセラーという言葉がふさわしいでしょう。
SSL (Solid State Logic) ( ソリッドステートロジック ) / SSL2
初めて買うからといって妥協はしなくない。
だが高すぎるのはちょっとな〜・・・と言う方に筆者がおすすめしたいのがこの製品です。
SSLは音楽人なら一度は聞いたことはあるメーカーではないでしょうか?
プラグインもたくさん発売されているぐらいど定番メーカーです。
本来この値段で買える物ではないのですが、コンパクトで簡易的と言うことでこのコスパです!
意外と見た目もシンプルで取っ付きやすいではないでしょうか?
もし筆者が何も持ってなくて¥10000〜¥30000ぐらいで買うなら間違いなくこれです。
RME Babyface Pro FS
以降紹介するのはこれからガチでDTMをやっていきたい人向けの値段の商品になります。
まずはRMEというメーカーのBabyface Pro FSです。
RMEも老舗メーカーでなおかつ、プロの間でも絶大な信頼を得ています。
音質や製品の安定性も信頼に直結しているのでしょう。
筆者は使ったことがないのですが、やはり周りの人で使っている方多いです。
色々なラインナップもあるのでぜひご自身のニーズや予算に合わせて購入してみてください。
ちなみに結構品切れが多いので在庫があるうちが買い時だと思います。
Universal Audio Apollo Twin X/DUO Heritage Edition
最後は筆者も使用している製品です。
厳密には一つ前のバージョンを使用してます。
こちらもいろいろなラインナップがあるのでぜひご覧いただきたいのですが、特徴的なのが「あの!Universal Audioが出している」と言うことです。
Universal Audioとは昔からアウトボードの製作や音楽シーンにおいて重要なポジションで第一線でやってきたメーカーです。
そして「UAD」という独自のプラグイン技術を用いてハイクオリティな製品を世に出しております。
結構動作が重いのですがDSP内蔵しており、そこで軽減したりもできます。
ぜひ一度触っていただきたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オーディオインターフェースで結構音が変わります。
求めるニーズは人それぞれだと思いますが、おおよそ初心者の方は本日紹介した製品のどれかで問題ないと思います。
ではまた!